これで、3歳までは虫歯ゼロ達成!


待望のわが子が生まれて数ヶ月。初めは沐浴さえドキドキして、手がつるかと思うほどガチガチに緊張していた日々はとうに過ぎ、生後半年もすればオムツ替えもちょちょいのちょいでこなせるように。時々生じるオムツからの氾濫で動揺はするものの、そこまで焦らなくなりました。

乳歯が生え始めるのは、一般的にはそんな時期でしょう。赤ちゃんの歯が生え始めて喜ぶのも束の間、押し寄せるのは「せめて3歳までは虫歯にしてはならない」という使命感!

「3歳まではチョコレートを食べさせないようにしてる」という話は、もはやママ友界隈の共通言語となりつつあります。

  • 虫歯ってそんなに悪者?
  • そもそも、なぜ3歳で区切るの?
  • チョコレートだけが虫歯になりやすいの?
そんな素朴な疑問にお答えします。

どうして虫歯があると困るの?


虫歯って厄介ですよね。治療するとなると、歯医者さんで、例の「キィーーーン」を聞くことになります…。

人は口から栄養を摂取して、健康を維持しています。健康を維持するために摂る栄養分が虫歯菌にさらされ、虫歯菌にさらされた栄養分が身体中に行き渡ります。

少し想像してみただけでも、虫歯は「万病の元」という印象を受けませんか?虫歯がある口内環境ということは、歯周病にもなりやすい環境であることが容易に予想できます。健康的な生活を邪魔してくる。それが虫歯なんです。

虫歯ができる3条件 〜歯医者さんに聞きました〜

ある3つの要素が全て揃うと虫歯になります。

まず大前提は、歯があること。いくら虫歯菌に曝されようと、歯がなければ虫歯にはなりません。歯がなければ、虫歯菌は唾液に流されて死んでしまいます。

その大前提をふまえた上で、虫歯ができる3条件をチェックしてみましょう。

虫歯菌が口の中にあること

例えば産んだお母さんに虫歯があったとしても、生まれたての赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいない状態です。虫歯菌は人から人へ、唾液を介してうつります。お箸を共有して使わないでと指導されるのはそのため。誰かから譲り受けない限り、口の中に虫歯菌はいないのです。

糖分が口の中にあること

糖分は、虫歯の栄養源。チョコレートが悪者にされがちなのも、糖分があるからです。

時間の経過

口の中に虫歯菌がいて、糖分のある状況が長く続くという条件が整うと虫歯になる可能性が出てきます。ダラダラ食べをしないように!と口酸っぱく指導されるのは、この第3の条件に関わるからです。

肝心なポイントは、「3つ全て揃う」こと。1つでも欠ければ、虫歯にはなりません!

虫歯を防ぐには


虫歯にならないように、赤ちゃんのうちから甘い物を食べさせない、大人が口をつけたお箸をそのまま使って赤ちゃんに食べさせない、などをよく聞きますよね。予防策としては概ね正解です。
概ね、というのは次の章に詳しく書きますが、甘い物だけが虫歯の栄養源とは限らないからです。

虫歯のある人と同じお箸を使わない

虫歯の有無を確認するなんて、さすがに義実家の家族に聞くことはできませんので、一律に「赤ちゃんに与える時は別のお箸を使用する」と決めてしまうことです。

食べたらすぐ歯磨きをする

次に、食べたらすぐ歯磨きをすることが大切。

ごはんとおやつの間隔を空ける

ダラダラ食べを防いで、ごはんとおやつの時間の間隔を空けるようにしましょう。

4ヶ月検診や9ヶ月検診でも、生活リズムを整えようとか、食事の時間はおおまかでも決めておこうといった指導がされるのには、虫歯予防の意味においても重要です。

「お世話だけで手一杯で、そんなことまで考えてられないよー!無理だよー」と内心思ってましたが、よく考えられた指導だったんですね。

チョコレートと虫歯の関係

虫歯を防ごう=チョコレートは避ける、となりがちですが、虫歯の栄養源である糖分は、チョコレートだけに含まれるものでしょうか?

違いますよね。糖分のあるものはすべて、虫歯の栄養源となります。例外なしです。

チョコレートはもちろん、煎餅、バナナ、お米、うどん、素麺、パスタであろうが何だって虫歯になる可能性があります。チョコレートは、やたら目の敵にされているだけ。口の中で程よく溶けて、歯にまとわりつくイメージがあるからでしょうか。こうなってくると、チョコレートが可哀想にも思えてきます。

小さいうちにつけておきたい習慣


それは間違いなく、歯磨きの習慣です。歯磨きに慣れることです。もっというと、歯ブラシに慣れることです。

え?歯ブラシに慣れる??と思われるかもしれませんが、いくら赤ちゃんでもいきなり異物を口に突っ込まれたら、大抵の子が嫌がります。しかも初めて口にする感触!多くの子が通る道、それが歯磨きへの拒絶反応です。

抵抗するわが子を羽交い締めにして、これもこの子のためだとどうにか毎日磨いて、磨いて、磨き続けて。にもかかわらず、1歳半検診で「磨き残しがありますね〜」なんて言われようものなら… それはそれは大きなショック!

歯磨きのオススメ手抜き術


歯磨きタイムに子供と格闘している、またはこれからだけど格闘したくないママに朗報です!

オススメの方法は、まだ生えかけてくた初期の頃から歯ブラシをくわえさせること。くわえるだけで、本人の歯磨きは良しとするやり方です。

慣れてくれば子ども用歯ブラシをしがみまくるので、歯ブラシはすぐにダメになります。そこは大目に見ましょう。というか諦めましょう。

その代わり、これをすることによって、歯磨きタイムがとっても快適になります。歯を実際には磨けてはないのですが、歯ブラシを噛むことで唾液がたくさん分泌されます。この大量の唾液が重要で、歯磨きをするのと同じ役割を果たしてくれるんです。しかも本人は好きなだけ歯ブラシを噛みまくってご機嫌!ゆえにママもストレスフリー

この超手抜きなやり方でも、わが息子は2歳まで虫歯ゼロで育ってくれました。仕上げ磨きは一応しますが、嫌がれば無理強いはせず、というスタンス。歯ブラシを自分で好きなだけしがみまくれるのが楽しいので、仕上げ磨き用の歯ブラシも噛もうとしますが、そこはごまかしごまかし十数秒で終了となる日もあります。

虫歯ゼロ歯磨きの裏ワザ

これは裏ワザ中の裏ワザなのですが、何かを口にしたらお茶をよく飲ませることです。万が一虫歯菌と糖分が同時にお口の中に入ってしまっていたとしても、唾液の代わりに胃に流してしまう作戦。

ごはんの最後に、おやつの最後に、授乳の最後に、ジュースの後にも、とにかく固形物でも液体でも何かを口にしたらお茶を飲ませる。これを徹底しましょう!

その甲斐もあってか?、虫歯ゼロを更新中です!

3歳までは頑張る!の根拠は?

「3歳まではチョコレート禁止」「3歳までは虫歯にならないように」とか、3歳児神話めいたものを感じますよね。

何歳になっても、虫歯にはならないに越した事はありません。3歳までと区切るのは、虫歯と言うよりは、大人になってからの脂肪の付きやすさが、3歳までの体型に影響されやすい事と混同されている気もします。

最後に

余談ですが、友人の赤ちゃんは、生まれた時から歯が4本生えていました!その猛者の虫歯対策として、友人は生まれてから毎日お世話してきたそうです。大変すぎる…。

少しでも皆さんの歯磨きタイムのお役に立てたら光栄です。

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