子育ての大変さは子供の数に比例する?子供が多いメリットを紹介します


子供の数が多ければ多いほど育児は大変…。そんな考えをお持ちの方も少なくないのではないのでしょうか?筆者もその内のひとりでしたが、実際に3人の子供を出産し育てていく中で、子供が多いことによる利点を感じることができました。この記事では、筆者が実際に経験したメリットを具体的に紹介していきます。

メリット①:子供同士が一緒に遊べる


兄弟が多いことで最初に思い浮かぶメリットいえばやはり兄弟同士が遊び相手になることでしょう。ごっこ遊び、ブロック、お絵かきなどの室内遊びだけでなく、ボール遊び、砂遊び、追いかけっこなど外の遊びでも、1人で遊ぶのと2人以上で遊ぶのでは、がらりと雰囲気が変わります。

親が忙しくてなかなか遊んであげられない時でも、兄弟同士で仲良く遊んでくれているととても助かります。そしてなにより、子供たちが笑顔で遊んでいる姿は本当に微笑ましく、見ている方も思わず笑顔がこぼれてしまいます。

メリット②:お互いに助け合える


個人差があるかもしれませんが、上の子と下の子の年齢差が大きければ大きいほど、その恩恵を強く感じられるのではないでしょうか。

筆者は6歳・4歳・2歳の子供を育てていますが、日常生活でこのような場面が多くあり、いつも助けられています。
下の子が泣いていても、料理中などで手が離せない…。そんな時、長女が見てくれる。
お風呂で、上の子が下の子を洗ってくれて、着替えもさせてくれる。
このように上の子が戦力になるのは言うまでもありませんが、時には下の子が上の子を助けてくれる場面もあります。

小学生になった我が家の長女も、普段はしっかりしていて身の回りのことはほとんど自分で解決してくれるのですが、疲れているときなど機嫌が悪くなると、ぐずぐずといつまでも泣き止まないことが少なくありません。そんなとき、一番下の子がそっと寄り添って抱きしめて慰めてあげると、落ち着きを取り戻せたりもするのです。

また、我が家では朝脱いだパジャマは自分で洗濯に出すよう指示しているのですが、これも機嫌が悪い時や支度がはかどらない時はなかなかできません。そこで一番下の子が運び屋として洗濯機に入れに行ってくれます。

兄弟がいると誰かが不調でも、他の子が状況を見ながら必要に応じた働きをしてくれることがあり、力強い助っ人となるんですよ。

メリット③:技能の上達が早い

その子の生まれ持った得意分野にもよると思いますが、上に兄弟がいると特定の技能において同世代の他の子供よりも上達が早いと感じることがあります。

我が家では、長女が2歳すぎまであまり言葉が出なかったのに対し、次女は1歳半でベラベラとおしゃべりをしていました。また、末っ子長男の息子は、コップで水を飲めるようになるのが早かったり、2歳になる前からストライダーを乗り回したりしていました。

他にも、箸を使えるようになるのが早い子、トイレトレーニングが早く進む子など、その子その子により様々な特徴がみられます。もちろん個人差が強く表れるので一概には言えませんが、成長のスピードに驚くような場面があるのも、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんのいる子の特徴だといえるでしょう。

メリット④:親も子も世間から高く評価される


これは、3人産んでから感じるようになったことです。スーパーに買い物にいくたびに「3人も連れて偉いわね」「若いのに頑張っているわね」などと声を掛けていただくことがとても多くなりました。

育児に疲れたときにふと優しい言葉をかけられると、心に染みます。自分の子育てに自信を持てなくて悩んでいるお母さんにとって、頑張っている姿を誰かに認めてもらえる、というのはとても貴重なことです。

また、子供たちに対しても「お姉ちゃんしっかりしてるね」などと温かい対応を受けることがよくあります。特に外にいるときに上の子が下の子のお世話をしているとなおさらです。人数が多いというだけで目に付くので、知らないおじいちゃんおばあちゃんからお菓子をもらうこともしばしば。

家族の人数が多いことで親も子もその分頑張ることが多いのは事実ですから、それを第三者に労っていただけるというのは大変嬉しいことだと思います。

メリット⑤:大人になってからの兄弟関係が期待できる

小さいときは喧嘩ばかりしていても、大人になると仲良くなるという話をよく聞きます。筆者は7人兄弟という大家族で育ったのですが、子供の頃や思春期の頃は、一部の兄弟同士では激しく衝突し崩壊寸前の時期もありました(笑)。

しかし、皆大人になり家庭を持つようになると、実の兄弟以上に深い絆で結ばれる関係は他にないと思えるくらい大切な存在になりました。同じ家庭で育っているので価値観も近い上、年が近くて同じ年代ならではの悩みや苦労も相談できたりするので、やはり兄弟というのは掛け替えのない存在だと思います。

メリット⑥:育児を通して夫婦の絆が強まる


女性は妊娠、出産を経験すると、夫に対してついイライラしてしまうという話はよく耳にしますよね。確かに女性はホルモンバランスの影響が強く表れるため、その乱れからくる心理的ストレスを一番近い存在である夫に向けがちです。

筆者の個人的な経験では、2人目を産んだ直後が一番精神的に辛かった気がします。その要因のひとつが、夫が家に不在がちだったことです。頼りたいのにうまく頼れない、そんな毎日でストレスは限界でした。

しかし3人目を妊娠してから、筆者の夫は以前にも増して積極的に家のことを手伝ってくれるようになりました。もちろん夫も外の仕事でクタクタです。そんな中、一生懸命妻のサポートをしようと頑張ってくれる姿をみると、自然と感謝の気持ちが生まれます。

子供の数が増えれば増えるほど、家事や育児における物理的負担は確実に大きくなります。そうなると必然的に夫も協力せざる終えない状況になり、結果的には夫婦間でお互いの働きに感謝できるようになるのです。これはあくまで筆者個人の経験に基づいた意見になりますが、子供が1人や2人だったときよりも、3人になってからの方が大きな喧嘩もなく夫婦関係は良好に保てるようになりました。

最後に


子供が多いことは経済的にも物理的にも苦労は多くなりますが、メリットも沢山あるということがお分かりいただけたのではないかと思います。かくゆう筆者も、もともと子供は2人で終わりと考えていたところで3人目を授かったので、「これ以上は無理!!」と思う気持ちは痛いくらいに理解できます。大きな声では言えませんが、3人目の妊娠が発覚したときは不安で押しつぶされて泣きました(笑)。

笑い話として話せるのも、実際に3人目が生まれてみると本当に可愛いと思えたからです。産まれる前は、「2人でこんなにしんどいのに3人なんて育てられるわけがない!」と本当に心配でなりませんでした。

しかしいざ子育てをしていくと、家族や友人の助け、上の子供たちの頑張りによってどうにかこんな自分でも3児の母として役割を果たせています。もちろん大変なこともたくさんありますし、余裕がなくなってすべてを投げ出したくなる時もあります。しかし長い目で見たときに、この苦労は必ず報われるのだろうと思っています。

いずれ子供たちが巣立っていくときに、親も子供たち自身も、家族が多くて良かったと思える日が来るはずです。兄弟を増やしてあげたいけど育てる自信がない・・と踏切りがつかない方も、その先の可能性を信じて勇気を出してみれば、実はもっと大きな喜びが待っているのかもしれません。

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