数々の著名人も受けたとされる「モンテッソーリ教育」。
モンテッソーリ教育とは一体なに?家庭でできるの?そんなあなたにおすすめの本を5つ紹介します。
初心者の方でも大丈夫、モンテッソーリ教育をおすすめの本で詳しく知って、家庭で実践してみましょう。

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「モンテッソーリ教育」とは?


モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。
モンテッソーリ教育は、「子供は、生まれながらに自らを成長・発達させる力を持っており、大人(教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子供達の自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方を基本にしています。

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様々な能力を身につけるには、それぞれ適切な時期があると結論づけ、これを「敏感期」と名付けました。
モンテッソーリ教育の目的は、それぞれの発達段階にある子供を援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」ことです。

モンテッソーリ教育の特徴の一つに、「教具」と呼ばれる独特の木製玩具が使われます。
大きさ・手触り・重さ・材質までにこだわり、子ども達の繊細な五感を刺激するよう配慮されています。
教具を使いながら子供は「仕事」をし、自主的に学んでいきます。

モンテッソーリ教育を受けた著名人がすごい!

・アンネ・フランク(「アンネの日記」著者)
・ジェフ・ベゾス(Amazon.com創立者)
・サーゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ(Google創設者)
・ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)
・ジョージ・クルーニー(映画俳優、監督)
・ケンブリッジ公ウィリアム王子、ヘンリー王子(イギリス王室成員)
・マーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)
・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創設者)
・藤井聡太(将棋棋士)
数々の著名人がモンテッソーリ教育を受けているようですね。

「モンテッソーリ教育」を家庭で実践するときに大事なこと


子供はできないのではなく、どうやったらいいか知らないだけなので、子供達が100%自己教育力を発揮できるように、ふさわしい環境設定、適切な教具を準備・配布し、子供に使い方を提供し、子供が満足するまで繰り返し出来るように配慮してあげることが大人の役割です。

大人は、子供を注意深く観察することが要求されます。子供の要求に沿って、その教育を提供することが求められます。
また、子供の集中時にそれを妨げない心遣いや、子供の自発性を“待つ”姿勢も重要です。


親にとって大切なこととは

子供の自ら成長する力をサポートする「援助者」である大人(親)にとって、大切なことについて8つのリストにしました。

1.環境を整える

子供が取り扱いやすいサイズの教具を用意する。
子供が自分で活動を選べるように、お仕事に必要なものを見やすく、取りやすく置く
色や形が美しく、清潔で、本物の教具を用意する。
子供の敏感期、発達段階にあった教具や活動を用意する。

2.提供(提示)は、正確に、子供に分かりやすいようにスローテンポでやってみせる

正しい提示のため、大人は教具の使い方を繰り返し練習する必要があります。

3.子供の喜びを、大人が奪ってしまわないようにする

子供自身が喜びを感じられるようにする。
ただし、子供が助けを必要としているタイミングは逃さないように。

4.子供の要求に耳を傾け、よく聞いてあげる

子供が、直接言葉で表現していない要求も観察する必要があります。

5.子供の仕事を尊重する

大人の一方的な都合で、子供の仕事を中断したり、妨げないようにする。

6.仕事を無理強いしないようにする

休息している子供や、他人の仕事を見ている子供を尊重する

7.子供が仕事を始めるまでは、仕事への誘いかけを続ける

子供が仕事に集中するようになるまで、温かく見守る

8.仕事が済んだら、決して安っぽい言葉で褒めない

仕事が済んで、快く力を出し切った子供に対しては、子供の心に安らぎを与えられるような言葉をかけたり、態度で示すことが大切。

モンテッソーリ教育のメリットは?

モンテッソーリ教育は、子供達ひとりひとりの行動をしっかり観察し、その子に合った教育を見極めてくれます。

メリットとしては、
・子どもの個性を伸ばす
・自主性や積極性が身につく
・集中力が養える
・情緒が安定して、何事にも前向きに取り組めるようになる
・問題に直面しても試行錯誤して解決できるようになる
・年の差や性別にかかわらず仲良く出来るようになる
・手先が器用になる
などがあります。

反対にデメリットとされているのは、
・協調性に欠ける、集団行動が苦手
・大人じみて、子どもらしくなくなる
・活発な子には向かない、運動不足になりがち
という点です。実際には、協調性を育む教育があります。また、園によっては外遊びの時間を設けてメリハリをつけているところもあるようです。

家庭におけるモンテッソーリ教育に関する本おすすめ5冊

家庭でモンテッソーリ教育を実践したい人はもちろん、たとえお子様がモンテッソーリ園に通っておられる場合でも、家庭で親がモンテッソーリ教育を理解しサポートすることは非常に大切です。

1.増補新版 親子が輝くモンテッソーリのメッセージ  相良敦子


0歳から6歳まで、定評のあるモンテッソーリ教育による21の子育てメッセージが集録されています。
家庭の教育力低下といわれる今、「家庭で何を教えたらいいの?」と迷う親たちへ、モンテッソーリ幼稚園に行かなくても家庭で出来る子育てのヒントを具体的に紹介しています。
モンテッソーリの教えを知れば、子育てがグンと楽しくなる!子供は「できない」のではなく「やり方」が分からないだけなのです。モンテッソーリ教育が教える家庭で出来る子育てのヒントが盛りだくさんです。

2.親子で楽しんで、驚くほど身につく!こどもせいかつ百科  田中昌子 他1名


食事・着替え・片付け・お風呂・トイレ・・・起きてから寝るまでの「生活」が一人で出来るようになる!教える工夫が満載!親子で読める絵本。
どのような道具を使い、どのように指先を動かし、どのように子供に働きかけて、どのように援助すれば、子供は自ら学ぶ力を活かして活動していくのか。子供の意思の力や生活の力を育てるための「働きかけ方」について、モンテッソーリ教育をヒントに分かりやすく説明していきます。
一人で起きて、身だしなみを整え、お出かけする。きちんとした挨拶と返事、お箸の持ち方、食事のマナー、洗濯やアイロン掛け、簡単な料理にも挑戦。片付けもしっかりと。親子で読めるようにいらすとも豊富で親しみやすい構成に。主に就学前児童、4歳~6歳向けです。

3.幼児期には2度チャンスがある  相良敦子

「子育てに失敗した」と思っている人もあきらめないでください。まだ間に合う注目の“実践幼児教育”のモンテッソーリ教育。
どんなに荒れていた子供も必ず復活するモンテッソーリ教育の決定版。
幼児前期(0~3歳)は子供にとって最も大切な時期。しかし、ここで逸脱発育しても、次の幼児後期(3~6歳)で修正するチャンスがあります。
幼児後期に逸脱発育が修正されなかった子供達が「学級崩壊」を起こしています。幼児期からモンテッソーリ教育を実践することで、この現象を未然に防ぐことが出来るのです。

4.おうちでできるモンテッソーリの子育て 0~6歳の「伸びる!」環境づくり  クレヨンハウス編集部


園にいかなくても、特別な道具がなくても、家庭で、家庭にあるもので出来る、モンテッソーリ教育に基づいた子育てを紹介します。
イラストや写真を多く使いながら、モンテッソーリ教育についても説明していますので、モンテッソーリ教育を全く知らなくても大丈夫です。
「モンテッソーリ教育って何?」「モンテッソーリ教育ってむずかしそう」という方から、「モンテッソーリ園に通わせられない」「モンテッソーリ教育の書籍をなかなか読み込めない」とあきらめていた方まで、幅広い方に手にとっていただきたい1冊。
この本では、家庭で始めるモンテッソーリ教育の考え方や、用意したい環境を紹介。専門家や、実際にかていでモンテッソーリの子育てをしている方のお話から、いかに「おうちで出来る」ことが多いか、知ってください。

5.子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育  佐々木信一郎


家庭でも出来る究極の英才教育が”モンテッソーリ教育“。子供はみな天才!自分の興味から始めてやればやるほど楽しく!関心を正しく導けば子供の才能は開花します。
総合学習の時代に適切な幼児教育の決定版。「学校全崩壊」に直面する日本には、今この教育法しかない!

まとめ

モンテッソーリ教育についてと、家庭で実践したい人におすすめの本を5つ紹介しました。
難しく考えすぎず、家庭でも取り入れてみてはいかかでしょうか。


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