離乳食はとろとろのおかゆから始めて、初期→中期→後期と進めていきますが、「離乳食完了期」と呼ばれるのはいつからなのでしょうか?離乳食が完了・・・ということは、大人と一緒の食事ができるの?「幼児食」とは一体どういうものなの?疑問はつきませんよね。食事は毎日のことですから、どうステップアップしていけばいいのか知りたいものです。今回は「離乳食完了期」と「幼児食」についてまとめてみました。

離乳食完了期とは?

形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、栄養素やエネルギーの大部分を食事からとれるようになることを「離乳の完了」といいます。1歳から1歳半くらいが離乳に向けてラストスパートの時期とされています。個人差があるので、一人ひとりに合ったペースで進めれば大丈夫です。ステップを先へ急ぐよりも、食べることへの意欲を十分に引き出しましょう。
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離乳食完了期の特徴と進め方

1歳頃になるとあごの力が付いて、少し固めのものをかみつぶせるようになります。大きめに切った食べ物も、前歯を使って一口大にかみ切り、歯茎でカミカミできるようになります。食べられる食材も更に増えて、必要なエネルギーや栄養素のほとんどを食べ物からとれるようになるので、その分、栄養バランスの良い献立を考えることが必要です。まだ体は発達段階ですから、塩分や脂肪分を控えた食事を心掛けることも大切になります。

この時期は手づかみ食べがさらにパワーアップします。どのくらいの力で握ればよいかを確認できるように、ごはんをおにぎりにしたり、パンや野菜を持ちやすい大きさに切ってあげたりと調理を工夫します。
汁物はこぼしてもいいように、少しだけ器に入れます。

食べさせてもらう食事から、自分で食べる食事へと変わっていく大切な時期です。後片付けは大変ですが、食べる意欲があるときは自由にさせてあげしょう。食べ方は子供の自由にさせますが、口に食べ物を押し込みすぎたときや、スプーンですくったりフォークで刺したりするとき、前歯で一口の量にかじり取ろうとしているときなどはサポートしてあげます。
食事のリズムが大人と同じになるので、親子一緒に食卓を囲んでマナーを教えながら、楽しく食事することを心掛けましょう。

調理のポイント

①食材を少しずつ大きくしていく
 前歯が生えて、かみ切れるようになるので食材を少しずつ大きくします。奥歯の状態に合わせて、少しずつかたくしていきます。
②手づかみ食べがしやすい調理をする
 おにぎりや、ゆで野菜スティックなど、手で持ちやすく前歯でかじりとりやすいような調理を心掛けます。
③薄味ながらも味付けに変化をつける
 しょうゆ、みそ、ごま油などの調味料を少量使って、薄味ながらも味に変化をつけます。そして、いろいろな味わいがあることを教えてあげましょう。

献立のポイント

①ごはん、おかず、汁物の三角食べを心掛ける
 ごはん、おかず、汁物を交互に食べさせます。おかずの味をご飯でリセットすることができ、おかず本来の味が楽しめます。また、おかずの食べ過ぎが原因となるタンパク質や脂質の過剰摂取を防ぎます。
②洋風よりも和風の献立を心掛ける
 洋風よりも和風の献立の方が塩分や脂肪分を抑えやすいので、子供にはもちろん、大人の体にも良い献立になります。
③食欲をみながらおやつを工夫する
 赤ちゃんも、大人と同じように食欲にムラがあります。状況に応じて、おやつの献立や食材を工夫すると、食欲が出やすく栄養バランスも整います。食事に取り入れられなかった食材をおやつに使うのもかしこい方法です。
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母乳やミルクはやめたほうがいいの?


離乳というと母乳やミルクをやめることだと思われがちですが、そうではありません。エネルギーや栄養素の大部分を、母乳やミルク以外の食べ物からとれるようになった状態をいいます。ですから、赤ちゃんが母乳を欲しがれば飲ませてあげます。ミルクの場合は1歳頃から牛乳に替えて、コップで飲む練習を始めましょう。

おやつの役割(捕食)

乳幼児期のおやつは「4回目の食事」と考えて、栄養バランスはもちろん、季節感を加えて楽しみもプラスしましょう。おやつというと、甘いものをイメージしがちですが、乳幼児期は胃が小さく、消化機能も未熟です。3度の食事だけで必要なエネルギーをとることは難しいので、おやつは食事の一部と考えます。食事で不足するエネルギーと水分補給がおやつの大切な役割となります。

1~2歳児は1~2回、午前10時頃と午後3時頃に、3~5歳児は午後1回、3時頃に与えるのが一般的です。朝食や昼食の様子を見ながら、メニューや量を工夫しましょう。朝食や昼食で食が進まなかったときは、おやつにおにぎりやサンドイッチなど、エネルギーになるものを準備します。水分の補給には牛乳や麦茶など、甘くないものがオススメです。

離乳食完了後の幼児食とは?

離乳食から大人の食事へと移行していく期間の食事を幼児食とよんでいます。離乳食を卒業しても、すぐに大人と同じように何でも食べられるわけではありません。

料理に使う食材、食材の大きさや切り方、かたさなどは、子供の歯の生え方やそしゃくの発達に合わせて調整することが大切です。大人食と一緒に作って途中で取り分けて、柔らかく加熱したり、味付けを薄くするといいでしょう。また、自分で食べたがる時期でもあるので、手づかみメニューやスプーンやフォークで食べやすい料理も取り入れていきましょう。

幼児食のポイント

①味付けは大人の1/2程度の薄味に
 濃い味付けになれると、なかなか薄味にかえることができません。素材そのものの味を覚えてもらう意味でも、幼児食の味付けは薄味を心掛けましょう。大人の1/2程度の濃さが目安になります。

②歯が生えそろう3歳頃まで用意する
 個人差はあるものの、3歳頃までに乳歯は生えそろえます。ただ、そしゃく力は急に備わるものではありませんから、一歩一歩大人の食事に近づけていくことが大切です。

③新しい食べ物になれさせる
 人間は雑食性の動物なので、はじめて食べるものに対して警戒する習性があります。家族で食卓を囲み、楽しい雰囲気の中で色々な食べ物に慣れさせることが大切です。それが子供の食わず嫌いからくる偏食をなくすことにつながります。

④いろいろな色をとりいれる
 白・赤・緑・黄・黒・・・などいろいろな色を使った献立を考えましょう。食材に含まれる栄養素を覚えていなくても、自然と栄養バランスがとりやすくなります。

子供が食事しやすくする工夫

まずは、子供が食事する環境を整えます。テーブル、いす、食器などが食べやすい状態にあるか確認します。テーブルといすのチェックポイントは、テーブルの面が胸の下あたりにあること、背筋が伸びていることです。いすが低かったり、いすに深く腰掛けてテーブルから体が離れてしまうときは、おしりの下や背中にクッションやバスタオルなどを置いて調整してあげてください。気が散るのでおもちゃなどは隠しておきます。

お皿は底が平らで適度に重みと安定感のあるものだと子供が食べやすいです。ある程度深さがあり、縁が直角に立ち上がっている形がベストです。お皿の角が直角になっていないと、食べ物がお皿の外に逃げて、イライラする原因になります。

まとめ

体の個人差が大きくなる時期ですが、その子なりに身長や体重が順調に成長しているかどうかが大切です。急激に太ったり、成長がストップしたりしなければ、あまり心配しなくても大丈夫です。キチンと進めていこうとする真面目なママは、うまくいかないとイライラしてしまうかもしれませんが、時々ベビーフードを活用するなどして負担を減らし、ママ自身がリフレッシュできる時間を作っても良いと思います。

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