生後半年前後から始まる離乳食。たくさんの食材があるし加熱や裏ごし等、何をどうしたらいいのかわからない事だらけですよね。ここでは離乳食初期から使えるバナナについてまとめていきます。

●初期におすすめなバナナ


毎日の離乳食作りに必要なのは”根気”。毎日毎日固い野菜をゆでてすりつぶして裏ごしして…ではかなりの根気が必要であり、結構疲れてしまいます。さらに、そんなに時間と手間をかけて作っても食べてくれるとは限りません。裏ごしが甘かったり、ただ単に嫌いだったりで、べーっと戻されてしまう可能性もあり、母としてはがっくしですよね。
そんな悩みを少し軽くしてくれる食材が『バナナ』。初期におすすめな理由がたくさんあるんです。

①甘い
なんといっても甘いですよね。やはり赤ちゃんだって苦かったりすっぱかったりするものより、甘いものの方が食べやすいのは当たり前です。

②入手しやすい
どこのスーパーに行っても、値段の変動はありますがバナナを置いていないというスーパーはなかなかないのではないでしょうか?時期に左右されることもなく、大きさや甘さもいろいろありますので果物の中でも特に手に入りやすく、大人にも親しみやすいのが特徴ですよね。

③冷凍OK
急速冷凍することで変色せずに冷凍が可能です。(アルミトレーに並べて冷凍すれば急速冷凍が可能です)使うときには電子レンジで解凍します。
離乳食初期は食べられる量も少ないのでバナナは皮を剥いて丸ごとラップして冷凍し、使う分だけすりおろす方法もあります。常温ですりつぶすよりも簡単で食感も滑らかになります。

④加工しやすい
他の果物と比べるとバナナの加工しやすさはずば抜けています。例えばりんごやなしなどは皮を剥くのも若干手間ですよね。しかも剥いてもまだ固いから一度ミキサーにかけたりおろし器やすり鉢を使って小さくしたり柔らかくしてあげないと与えられません。みかんは剥くのは簡単ですが、中にも甘皮があったりして与えるまでに時間がかかる・・・。
そこでバナナです。皮は指で簡単に剥けますし、実は柔らかいのでスプーンやフォークで簡単につぶせてしまいます。時間もかからないので離乳食作りの大きな助けになります。

⑤栄養価が高い
バナナはかなり栄養価が高く、ごはんやパンの代わりになるとも言われています。果物なので分類はビタミン群になりますが、糖質が多いのでエネルギー源にもなります。初期では炭水化物と考えても大丈夫です。
食物繊維も豊富なので便秘解消&予防にも効果的です。

加熱は必要?バナナの選び方は?

新鮮なものならば加熱は必要ありません。しかし加熱をすることでさらに甘みが増し柔らかくなるのであえて加熱するのも手です。ただアレルギー反応が出る可能性もありますので、心配なら最初は電子レンジで加熱した方が良いかもしれません。果物アレルギーは、食後15分以内に唇や口内にかゆみが出てきます。場合によってはじんましん等の皮膚の異常や、目や鼻の異常、吐き気や下痢、アナフィラキシーショックと重症化するケースもありますのであげた後はしっかりと様子をみて、異常が現れた場合にはすぐに病院へ行きましょう。
バナナの皮に現れる黒い斑点『シュガースポット』があり濃い黄色のものが甘くておいしいバナナですので選んでみてくださいね。
保存は冷蔵庫ではなく常温保存にしましょう。

●バナナを使ったおすすめレシピ

食べが悪くなったら、珍しいものを用意することで意外にもりもり食べてくれるようになります。バナナは甘くて食べやすいのでその甘さを利用していろいろ使えます。ここでは本当に超簡単なメニューをご紹介します。

☆基本のバナナペースト
バナナ(15g)をすりつぶし、湯冷まし(5g)でのばすだけ!

☆バナナヨーグルト
バナナペースト(15g)と無糖ヨーグルト(15g)を混ぜるだけ!

☆バナナとりんごのリゾット
10倍がゆ(大さじ2)すりおろしりんご(30g)バナナペースト(10g)
全てを混ぜ合わせて電子レンジ(600w)で20秒チン♪するだけ!

苦味のある野菜にバナナペーストを混ぜるだけで、甘味が加わり今まで食べなかった赤ちゃんでも食べるようになったという例もありますので苦手な野菜がある赤ちゃんには試してみてはいかがでしょうか?

●まとめ

ママを助けてくれる万能フルーツ、バナナ。甘くておいしいので簡単に離乳食作りが出来てママもうれしい、赤ちゃんもうれしい!おかゆの食べが悪くなった時には炭水化物として考えて置き換えることも出来るので最強食材だと私は思います。
ネット上でのたくさんの情報、先輩ママたちの経験談、ママ友の早いペースでの進め方などから「他にもたくさん食べさせなきゃ」「もっと量を増やさなきゃ」と、不安になり頭がパニックになってしまうこともありますが、そんなに深く考える必要はありません。いつかは必ず自分でもりもり食べますので焦らずゆったり、赤ちゃんとママだけのペースで進めていったら良いんです。
赤ちゃんの成長はあっという間です。離乳食をあげている時間は、先週食べれなかったものが今週は食べれる、先月より食べれる量が増えた、等の日々の我が子の成長を感じられる時間です。作るママも、食べる赤ちゃんにも最高の離乳食の時間になりますように。